鈴鹿の男性殺害 帰宅後トラブルに遭遇か 近隣住民、言い争う声聞く 三重

【鈴鹿】三重県鈴鹿市稲生塩屋一丁目の住宅駐車場に止めてあった軽ワンボックス車内で、この家に住む解体作業員横山麗輝さん(25)が首を絞められて亡くなっているのが見つかった事件で、横山さんの妻(45)が「午前5時半ごろに連絡を取り合おうとしたが応答しなかった」などと話していることが16日、捜査関係者への取材で分かった。約15分前には通話履歴が残っていることから、その間に何らかのトラブルに巻き込まれた可能性があるとみて、詳しく調べている。

捜査関係者によると、妻は事件発生日とみられる13日午前5時ごろ、自分が経営するスナックで横山さんと別れたという。そのすぐ後に電話で連絡を取り合い、5時15分ごろに互いに帰宅する旨を確認してから通話を切ったという。さらに15分後の5時半ごろ、妻が再度横山さんの帰宅を確認しようと電話をかけたが応答しなかったため、近所に住む前夫との息子(25)に確認を依頼したと話しているという。

また近隣住民に対する聞き込みから、横山さんの自宅で早朝に誰かが言い争うような声を聞いたとする証言を得ていることから、横山さんが帰宅後に何らかのトラブルに巻き込まれたとみて裏付けを進めている。

横山さんは13日午前5時55分ごろ、駐車場に止めてあった車内後部座席であおむけに倒れているのを妻の依頼で駆けつけた義理の息子によって発見された。車は無施錠で車内からは現金入りの財布が、無施錠の自宅玄関ではスマートフォンが発見されている。