松阪 円筒埴輪20個入れ替え 宝塚古墳 「はにわづくりの会」会員ら 三重

【宝塚古墳の複製埴輪の入れ替え=松阪市宝塚町で】

【松阪】「はにわづくりの会」(久保敦子会長、25人)は16日、三重県松阪市宝塚町の宝塚古墳公園で劣化した複製の円筒埴輪(はにわ)約20個を新品と入れ替えた。

同会は国史跡の同古墳から船形埴輪が見つかったのをきっかけに結成。市の委託で復元埴輪を制作し、市内の小中学生や市民ボランティアの作品とともに平成17年、同古墳に埴輪135個を並べた。また小学校で郷土学習「はにわづくり出前教室」を開いている。

作業には会員10人が参加し、前方後円墳のくびれ部北側「造り出し」を囲む円筒埴輪のうち約20個を引き抜き、会員がこしらえた高さ約60センチの埴輪に置き換えていった。

取り替えは21年以来、二度目となる。久保会長は「見た目が良くなった。市民の皆さんに愛していただきたい」と話していた。