四日市の県広域防災拠点 「県広域受援計画」検証で20日に訓練 三重

三重県は20日、四日市市中村町の県広域防災拠点で、「県広域受援計画」を検証するための訓練を実施する。85機関から約500人が参加し、支援物資を緊急輸送ルートで搬送する手順を確認する。

昨年度に策定した県広域受援計画の実効性を検証するために実施。検証結果を基に、市町単位の受援計画を策定するための手引書を作成する。3月に完成した県広域防災拠点を活用するのは初めて。

訓練では南海トラフ地震の発生直後を想定。県広域防災拠点の備蓄や国からの支援物資を配分し、市町の物資拠点への輸送ルートを確認する。県広域防災拠点で負傷者を受け入れ、救急搬送や治療にも取り組む。

鈴木知事は14日のぶら下がり会見で「南海トラフ地震などの大規模災害発生時に円滑な災害対応に当たれるようにするため、市町や企業と協力し、訓練を通じて受援体制を充実させたい」とした。