世界平和願い描く 元漫才師の画家、大西さん 鈴鹿・椿大神社に半抽象画奉納 三重

【「天之御中主と彦猿田彦大神の導き」を描く大西さん=鈴鹿市山本町の椿大神社で】

【鈴鹿】元漫才師の画家、大西幸仁さん(雅号・太陽)=岡山県小田郡=が11日、三重県鈴鹿市山本町の椿大神社で半抽象画「天之御中主と彦猿田彦大神の導き」を描き、奉納した。

大西さん(57)は幼少期から絵を描くことが好きで、京都精華大で油絵を専攻。その後、漫才コンビ「ちゃらんぽらん」として活躍したが、阪神大震災をきっかけに創作活動を本格化。世界平和を願って全国各地の寺社などに作品を奉納してきた。椿大神社は毎年参拝しており、奉納は今回で4回目。

この日、大西さんは拝殿で参拝後、日本酒で画布を清め、絵画制作を開始。アクリルスプレーとアクリル絵の具を使い、約1時間で描き上げた。

完成した作品は横2・5メートル、縦1・5メートルの大きさ。青を基調とした色使いで、神界の中で2柱の神様が対話し、全てを導く様子を表現したという。

完成した絵を前に、大西さんは「最初から構図はなく、神社の波動を受けながら額にひらめいたものを描いていく。神を描くことが自分の天命」と話していた。