
【松阪】三重県松阪市は11日、空家等対策庁内連携会議の辞令交付式を開いた。建築、環境、防災など関係部局の課長13人で構成し、竹上真人市長が辞令を渡した。
昨年設置した課長級でつくる「空家等対策プロジェクトチーム」の名称や業務を変更して新設した。関岡輝明建築開発・空家対策担当参事が会長を務め、市空家等対策計画の策定や施策の検討を進めていく。
竹上市長は「自治会にお願いしていた空き家調査がまとまりつつある。空き家対策計画をつくってほしい」と指示し、「今にもつぶれそうな空き家があり、これほど迷惑な施設はない」と対応を呼び掛けた。