「声が好きで」 メジロを違法に捕獲、飼育 容疑の男逮捕 三重

【名張】野鳥のメジロを違法に捕獲、飼育していたとして、三重県の名張署は10日、鳥獣保護法違反(違法捕獲・違法飼育)の疑いで、名張市桔梗が丘南一番町、飲食店経営の男(81)を摘発し、同日付で津地検伊賀支部に書類送検したと発表した。

摘発容疑は平成28年1月ごろ、自分が経営する名張市桔梗が丘南五番町の飲食店南側庭先で、法定の除外事由なく捕獲用の鳥かごを使用して狩猟鳥獣外の野鳥であるメジロ1羽を捕獲。4月23日午前9時40分ごろ、同様の方法で過去に捕獲した別のメジロを含む2羽を同飲食店内で飼養していた疑い。

同署によると、全国野鳥密猟対策連絡会から3月に情報提供と捜査依頼があり、同署員が飲食店内で飼養されていたメジロを発見し、押収した。男は「メジロの声が好きで飼いたいと思って捕獲した」と容疑を認めている。押収されたメジロは近隣の野山に放鳥されたという。