桑名市博物館 来月から萬古焼企画展 沼波弄山生誕300年記念で 三重

【記者会見する伊藤市長=桑名市役所で】

【桑名】三重県の伊藤徳宇桑名市長は9日の定例記者会見で、6月1日から7月8日まで、同市京町の桑名市博物館で企画展「沼波弄山(ぬなみろうざん)生誕300年記念 古萬古とそれを継ぐ者」を開催すると発表した。

「萬古焼所蔵館連携事業」として取り組み、弄山の美意識が反映された「古萬古」や、萬古焼再興後の森有節・森翠峰の作品を展示する。

弄山は桑名の豪商。萬古焼は江戸中期、弄山が京焼に技術を学んで開発したとされ、異国風のデザインと独特の色合いが特徴。弄山は桑名藩領小向村(現在の朝日町)に窯をつくり、作品が永遠に残ることを願って作品の底面に印章「萬古」「萬古不易」を押した。

四日市市も、ばんこの里会館(数馬桂子館長、四日市市陶栄町)を中心に「BANKO300th」と銘打ち、記念誌発刊などの事業を実施している。