GW観光客は210万人 三重県内主要施設、3万人減

三重県は9日、ゴールデンウイーク(4月28日―5月6日)の県内主要観光施設への観光入り込み客数を発表した。9日間の延べ人数は前年より約3万人減と微減し、210万8418人だった。

延べ日数でゴールデンウイーク中の入り込み客数が減少するのは2年ぶり。昨年は同時期に伊勢市で開かれた「全国菓子大博覧会・三重(お伊勢さん菓子博)」の来場者が周辺の観光施設に立ち寄っていたため増え、今回微減したとみられる。

一日当たりの観光入り込み客数で見ると、前年比1・2%減の23万4269人。19施設のうち9施設で前年を下回り、9施設で前年より上昇。1施設は横ばいだった。

伊勢神宮は38万7725人で、前年比10・2%減と大幅に下落。昨年はお伊勢さん菓子博の来場者が足を伸ばしていたため、その反動で減少した。

一方、天候や潮回りに恵まれた津市の御殿場海岸は前年比33・3%増の8万人で、上昇率が最も大きかった。カヌーの貸し出しを始めた五桂池ふるさと村(多気町)や体験型イベントを実施した御在所ロープウエイ(菰野町)も家族連れを中心に好調だった。

鈴木英敬知事はぶら下がり会見で「親子で体験できるイベントを取り入れた観光施設は来場者が増えたので、体験型イベントの充実が大切」とした。