尾鷲市議会、条例改正案採決へ 常任委を一つに集約 三重

【尾鷲】三重県の尾鷲市議会は9日、全員協議会を開き、現在3つある常任委員会を1つに集約する方向を全会一致で確認した。早ければ市議会6月定例会本会議で、一本化に伴う条例改正案の採決をとる。

市議会事務局によると、総務産業、生活文教、予算決算の3常任委員会を一本化する案は、3月に仲明議員(無所属)が提案した。理由として、総務産業、生活文教の2常任委は6人で審議しているが、一本化して全13議員が審議することで多様な意見が出ることを挙げる。このほか、一本化により、執行部から議員への説明が一度で済むことや管外視察の回数が減り、経費削減にもつながるとしている。

尾鷲市議会はこの日を含め、3月から議会運営委員会を4回開き、3常任委を1常任委にするか検討してきた。一本化した場合の新常任委の名称などは未定という。

同事務局によれば、全国の市議会で常任委が一つなのは北海道の4市のみという。