31日から「ツール・ド・熊野」自転車ロードレース 熊野と新宮を舞台に 三重

【鈴木知事(中央)に「ツールド熊野」の開催を告知した角口実行委員長(左から3人目)ら=三重県庁で】

三重県熊野市と和歌山県新宮市を会場に31日から開かれる自転車ロードレース「ツール・ド・熊野」の角口賀敏実行委員長らが9日、三重県庁で鈴木英敬知事らに「皆に喜んでもらえるレースにしたい」と語った。

ツールド熊野は地元の住民や事業者などでつくる実行委が開催し、今年で20回目。平成20年の10回目からUCI(国際自転車競技連合)の国際レースとなり、アジアや欧州などの海外勢も出場している。

今年は31日から6月3日までの4日間。国内外の約270人が出場する。県内は6月2日に熊野市と御浜町を通る「熊野山岳コース」(109・3キロ)で開催。高低差が大きく国内屈指の難所という。

この日、角口委員長は「地域の協力があってここまでやってこれたと感謝している。サイクリストからも好評のコース。地元の人と県外から来た人の双方に喜んでもらえるレースにしたい」と語った。

鈴木知事は「地域に定着し、皆が待ち望んでいるレース。最難関のコースでドラマが生まれることを期待している。丸山千枚田などの魅力が全国に伝わればと思う。大成功となることを祈念する」と激励した。