災害想定し32キロ歩く 三重県消防学校、初任科生が訓練

【折り返し地点の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿を歩く初任科生ら=鈴鹿市御薗町で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市石薬師町の県消防学校(佐伯雅司校長)は9日、4月に入校した消防職員初任科生の長距離歩行訓練を実施した。男性69人、女性7人の計76人が同校から同市御園町の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿まで往復約32キロを歩いた。

同訓練は災害時に現場まで歩いて移動し、救助活動をする想定。忍耐力と団結力の重要性を体感する目的で毎年実施している。

学生らは飲料水や安全靴などが入った約10キロの荷物を背負って歩行。同市住吉町の同市河川防災センターでは要救助者搬送訓練、帰着後は校内で土砂災害救出や林野火災対応の訓練に励んだ。

竹村茂也副校長が「全員が最後までやり遂げることができた。励まし合い、協力し合うことができたのはよかった」と講評した。