ロープウェイで友好協定 双方初、御在所と台湾・猫空 三重

【友好協定を結んだ辻社長(左から2人目)と趙主任(同3人目)=台湾台北市文山区新光路の猫空ロープウェイ動物園駅で】

【三重郡】三重交通グループの御在所ロープウエイ(辻智幸社長、三重郡菰野町)は9日、台湾で最長の路線を持つ猫空(マオコン)ロープウェイと友好協定を締結し、台湾台北市文山区新光路の猫空ロープウェイ動物園駅で調印式をした。認知度向上、相互誘客が目的で、友好協定を結ぶのは双方にとって初めて。

御在所ロープウエイの辻社長と、猫空ロープウェイの趙宗威(ちょうそうい)主任が友好協定書に調印した。

猫空ロープウェイは、台北大衆捷運(台北MRT)が運営する索道施設で、2007年に運行を開始。台北市動物園と、観光茶園で知られる猫空を結ぶ観光施設であり、公共交通機関としての役割も担っている。路線距離は4・03キロ、高低差は275・2メートルで、駅数は4駅。

相互誘客の取り組みとして、御在所ロープウエイは、湯の山温泉駅の乗車口と山上公園駅構内に猫空ロープウェイのポスター、友好パンフレット(日本語版)を設置▽御在所ロープウエイ友好パンフレット(中文版)持参の旅客に対し、乗車運賃30%割引を適用▽三重交通バスに猫空ロープウェイを紹介するペイントを実施―する。

猫空ロープウェイは、動物園駅入り口正面に御在所ロープウエイのポスター、友好パンフレット(中文版)を設置▽猫空ロープウェイ友好パンフレット(日本語版)持参の旅客に対し、乗車運賃割引(片道120元→50元)を適用―する。

三重交通グループは今後、三重県と台北市の観光交流の懸け橋となるべく、相互PRなどを通して双方の友好関係を深めていくとしている。