はだしで田植え「大変」 大紀町の大宮小 児童ら米作り学ぶ 三重

【地域の人らと一緒に昔ながらの田植えを体験する児童ら=大紀町滝原で】

【度会郡】三重県大紀町滝原の水田で8日、町立大宮小学校(小倉桂吾校長)の4、5年生29人が地域の人らと一緒に昔ながらの田植えを体験した。

里地保全や遊休農地の活用、子どもらの学習の場づくりなどを目的に、町内の地域活性化団体や地元住民らが取り組む「人とホタルの元気な里地づくりプロジェクト」(柏木昭久事務局長)の一環として、平成23年から実施している。

この日は、同プロジェクトの関係者ら13人も参加。苗の植え方を教わった児童らは、はだしで約8アールの水田に入り、一列に並んでカグラモチの苗を丁寧に手植えした。

5年の伊藤竜翔君(10)は「田植えを体験して地域の人の大変さが分かったので、お米も大切にしないといけないと思った」と話していた。

田植え後は相原恒彦さんら地元住民が水田を管理。一年を通して苗の観察やかかし作り、稲刈り、収穫した米の販売、餅つきを体験し、米作りや農業の大切さを学ぶ。