「ものすごく濃い1カ月」 松阪市 陸前高田市派遣職員が報告 三重

【竹上市長(右)に陸前高田市派遣1カ月を報告する今西さん=松阪市役所で】

【松阪】東日本大震災からの復興業務のため、三重県松阪市が宮城県の陸前高田市役所へ4月から派遣している三雲地域振興局地域住民課の今西隆文主査(50)が7日、松阪市役所で竹上真人市長に派遣1カ月の業務報告をした。今西さんは税務課で家屋評価や資産税課税などに当たり、「ものすごく濃い1カ月。一日一日が本当に勉強」と述べた。

松阪市は毎年、陸前高田市へ職員1人を派遣し、5年目となる。

今西さんは「職員用の防災マニュアルは策定意義のところで、津波で仲間111人と市庁舎を失い、うまく対応できなかったと書いていて、ぐっと思った。職員の意識が高かった」と説明。「海岸の堤防は百年に一度の津波に備えた高さにして、津波が襲った所へは住居を建てない。消防OBや避難経験者の話を聞いた。持ち帰ってまとめてお話したい」と語った。

竹上市長は「あんまり頑張り過ぎず、ボチボチ頑張っていこう」と励ました。