伊勢角屋麦酒 地ビール2種を全国販売 キリンの専用サーバーで、28日から

【「タップ・マルシェ」で販売されるクラフトビール2銘柄を手にする鈴木社長(左)と山口支店長=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県伊勢市の地ビールメーカー「伊勢角屋麦酒」の醸造するビール2種が、ビール大手「キリンビール」が全国の飲食店などで展開するクラフトビールの専用サーバーで、28日から販売される。

提供されるビールは、創業当時からの看板銘柄「ペールエール」と、伊勢の神域の木の樹液から取った酵母でつくる「ヒメホワイト」。各地の多様な銘柄のクラフトビールを、専用サーバー1台で複数種提供できるキリンビールの「タップ・マルシェ」で取り扱われる。

全国で累計2500店あるサーバー導入店は、既存の銘柄に伊勢角屋麦酒の2銘柄を加えた各地の計15銘柄から好みのものをサーバー1台当たり4銘柄選んで客に提供する。

キリンビールの山口和子三重支店長は「伊勢角屋さんのビールへのこだわりと情熱を感じた。このビールを全国に知ってもらいたい」と話す。

伊勢角屋麦酒は、伊勢志摩地域唯一の地ビールメーカーとして平成9年に創業。世界的な審査会でも受賞を重ねている。

鈴木成宗社長(50)は「これまでは業界の評価。一般の市場でどう評価されるか緊張の思い」と話し「徹底的に品質にこだわり、全国に上質のビールを提供したい」と意気込みを語った。