伊勢消防 音声翻訳アプリ導入 外国人患者に活用へ 三重

【伊勢市消防本部が導入した多言語音声翻訳アプリ「救急ボイストラ」】

【伊勢】三重県の伊勢市消防本部は外国人救急患者のための多言語音声翻訳アプリ「救急ボイストラ」を導入した。県内5番目となる。

アプリには14カ国語で約50種類の定型文が入っているほか、話し手の声を拾って外国語と日本語に自動翻訳する機能がある。

定型文は「発症時間はいつですか」「ブドウ糖を投与します。よろしいですか」など。日本語で話せば英語などの主要言語に翻訳される。

これまではけがをした部位などを聞く7カ国語のカード「コミュボード」とハンドブックで外国人と意思疎通を図っていたが、相手の話す言葉が分からないと対応が後手に回る場合もあった。アプリを使えば相手の話が日本語に変わる。

担当者は「伊勢は観光都市なのでこれから外国人も増える。安心して来てもらう一助になれば」と話している。