「県民の信頼損ねる」 三重県知事が陳謝 県職員逮捕で

【職員の逮捕に「遺憾」と述べる鈴木知事=三重県庁で】

交際中の女性に暴行を加えたとして、三重県熊野農林事務所農政室長の江藤公則容疑者(56)が松阪署に傷害の疑いで逮捕されたことを受け、鈴木英敬知事は7日のぶら下がり会見で「県民の信頼を損ねるような事案。おわび申し上げたい」と陳謝した。

鈴木知事は職員の逮捕について「重く受け止め、遺憾に思っている。聞き取りなどで捜査の状況を見守りながら、厳正に対処したい」などと説明。江藤容疑者の勤務態度は「あらためて確認したが、特段の課題や問題があったとは聞いていない」と述べた。

3月には児童相談センターの男性技師(35)が同僚へのセクハラで懲戒免職となったばかり。鈴木知事は「県民から疑問に思われることが続き、遺憾に思う。気を引き締める。研修などで意識を高め、職場でのコミュニケーションを図る必要がある」と述べた。