GW狙ったテロ警戒 津で旅客船など安全確認 四日市海保

【高速船に乗船して座席下の不審物などを捜す四日市海保の隊員ら=津市の津エアポートラインで】

【津】ゴールデンウィーク(GW)後半開始を前に四日市海保は2日、津市なぎさまちの津エアポートライン旅客ターミナルで中部国際空港に向かう高速船内部や施設内を点検し、テロ活動に警戒した。

同海保では毎年、利用客増加が見込まれる年末年始や春の大型連休に併せて、旅客ターミナルなど不特定多数の出入りが多いソフトターゲットを対象に警戒活動を実施。不審者や爆発物などを使ったテロ行為などの有事に備えて船内やターミナル周辺の警戒や乗客の安全確認に当たっている。

この日は、同海保警備救難課の職員7人がターミナル内のトイレなどを点検後、到着した船に乗り込み、船内の座席下やゴミ箱などといった不審物が置かれやすい箇所を見て回った。その後、乗客とともに乗船して航路を往復し、乗客の安全を見守った。

同ターミナルは例年ゴールデンウィークの時期に8800人前後が利用するといい、同課の堀ノ内宏行課長は「不審物や不審者の発見に重点を置き、安全安心につなげたい」と話した。