地元食材とワイン堪能 世界最小キッチンカーで料理 尾鷲

【料理やワインを楽しむ客ら=尾鷲市九鬼町で】

【尾鷲】三重県尾鷲市九鬼町の旧スーパーナカクニで2日、地元食材を使ったイベント「世界最小のキッチンカーin九鬼町」が開かれた。

東京で料理人として働く横山太郎さん(30)が尾鷲市で仕入れた鮮魚や御浜町で飼育される紀州岩清水豚などを使った料理と、横山さんの知人でワイン店店主の高橋心一さん(37)が無添加のワインを提供。訪れた客らは目の前で調理されたパエリアやワインを楽しんでいた。

市内から友人3人と訪れた70代女性は「普段食べている地元食材が、調理の仕方や味付けで味が変わっておいしい。ワインにも合う」と笑顔だった。

イベントは横山さんが勤めるレストランが尾鷲市の鮮魚店から魚を仕入れている縁で開かれた。横山さんは「九鬼町は目の前に海が広がっていてすごく好き。またイベントを開きたい」と話していた。

会場はもともとスーパーだった空き店舗を利用しており、今後は九鬼町の住民らが気軽に集える場所として整備していくという。