商店街で松阪撫子祭り 26日、500株で飾る

【「松阪撫子どんな花?祭り」をPRする東村代表(右から2人目)ら=松阪市役所で】

【松阪】松阪市の中心商店街のおかみら約40人ででつくる「ミズ・ネットワーク松阪」(東村佳子代表)は26日、第12回「松阪撫子(なでしこ)どんな花?祭り」を開く。会員が栽培した松阪撫子500株を18―27日に松阪駅や商店街の25カ所に置いて街を飾り、26日は「撫子姫大茶会」などを繰り広げる。

松阪撫子は松阪三珍花の一つ。同市殿町の紀州徳川藩士が細長く垂れ下がった花弁の突然変異株を改良した。花びらが振り袖のように垂れている姿や「大和なでしこ」の言葉から「女性の祭り」として開いてきた。

同市平生町の「なでしこ館」で献花式を開催。同市中町の岡寺山継松寺の茶室で催す撫子姫大茶会では撫子にちなんだ菓子と抹茶を三重中高茶道部が五百円で振る舞い、着物姿で参加すると無料。同寺本堂前では着物ショーなどの「撫子華やぎステージ」がある。今回新しく同寺を出発して松阪撫子発祥地を巡る街歩きを実施する。

松阪三珍花保存会は18―22日、同市殿町の市社会福祉会館で松阪撫子の展示会を開き、24―27日には会員有志が発祥地など5カ所で展示する。

東村代表は「着物を着て松阪の街を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。