総会屋など警戒強化 株主総会、三重県警が特別本部

【株主総会特別警戒本部設置の看板を掲げる捜査員=津市の三重県警本部で】

株主総会が集中する5―6月に合わせて三重県警は1日、津市栄町一丁目の同本部組織犯罪対策課に株主総会特別警戒本部を設置した。6月30日まで約2カ月間、堀主邦刑事部長を警戒本部長に、同課や県内18警察署員ら約170人体制で警戒と取り締まりに当たる。

決算期を終えて株主総会が集中する時期を迎えることから、各企業を対象に不当な利益を求めて暴力的不法行為等をするおそれがある「総会屋」などを対象に警戒を強める。各企業からの依頼に基づき、情報収集や企業への指導、警戒や取り締まりに当たる予定。

昨年は期間中、県内上場企業を中心とした20社を対象に警戒した結果、違反や警告は確認されなかった。今年は18社を中心に警戒に当たる予定という。

同課は「情報収集に努めるとともに取り締まりや警戒を徹底し、関係者の安全確保に万全を期してまいりたい」と話した。