熊野古道に33万7000人 昨年、来訪者3年ぶり増加 三重

東紀州地域振興公社は1日、平成29年の熊野古道来訪者数(推計値)を発表した。前年と比べて2・9%増の33万7046人で、世界遺産登録10周年を迎えた26年をピークに2年連続で減少していたが、3年ぶりに増加に転じた。

公社によると、25年以降、30万人以上の高水準が続いている。個人旅行者の増加や和歌山県を訪れた外国人観光客の一部が伊勢路まで足を延ばしていることなどが主な要因とみている。

峠別では、来訪者全体の51・99%にあたる17万5216人が浜街道・花の窟を利用。石畳が続く人気スポットの馬越峠は、前年比3・25%減の2万7728人だった。