藤波選手、世界・アジアカデ大会に初出場 三重・いなべレスリングクラブ

【タックルの練習に励む藤波選手=いなべ市内で】

三重県四日市市立西朝明中3年で、いなべレスリングクラブ所属の藤波朱理さん(14)が、女子49キロ級カデ(17歳以下)日本代表として、アジア・カデット選手権(5月・ウズベキスタン)、世界カデット選手権(7月・クロアチア)に初出場する。

父は全国大会常連のいなべ総合学園高レスリング部監督の俊一氏(53)、兄は2017年世界選手権フリースタイル70キロ級銅メダリストの勇飛さん(21)=山梨学院大=。4歳から自然に競技を始め、父から仕込まれた攻撃型レスリングに加え「実績で兄に負けたくない」と話す負けん気の強さで頭角を現した。

小学校低学年から全国大会で優勝を重ねてきたが、カデの部にデビューしたこの春、ジュニアクイーンズカップ(4月・津市)、JOCジュニアオリンピックカップ(4月・横浜市)を相次いで制し、両大会への派遣が決まった。

アジアカデ選手権の成績は今年10月、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれるユースオリンピックへの派遣にも関わる。し烈な国内競争に勝ち、4年に1度のユース五輪の切符をつかみ取るためにも「圧倒的な勝ち方でアジアの1位になりたい」と闘志を燃やしている。