米作り通して三世代交流 四日市で田植え体験会 三重

【田植え体験をする子どもら=四日市市北小松町で】

【四日市】三重県四日市市北小松町の自治会、長寿会、子ども会など10団体で組織する「緑ゆたかな北小松をまもる会」は29日、同所の堀善彦さん所有の約330平方メートルの田んぼで田植え体験会を開き、子ども会児童と保護者ら約60人が田植えとおにぎりの昼食を楽しんだ。

田植えから収穫まで、昔ながらの米づくり体験を通して三世代交流を深めようと、14年前から実施している。会員らが、苗3―4本ずつを浅めにと実際に植えて見せ、児童らは横一列に並び、田植え縄の目印に沿って間隔を置きながら、もち米「アユミモチ」の苗を植えていった。

「気持ち悪い」「冷たい」などと、恐る恐る田に入った児童らは、すぐに泥の感触を楽しみながら苗を植えていた。九鬼智加子さんは「7歳の長女が田植えデビュー。貴重な体験ですね」と話していた。

堀保会長(83)は「米作りを通じて地域のつながりが深まり、子どもたちは元気にあいさつをしてくれます」と話していた。