屋号旗を軒先に設置 鳥羽なかまち会 かつてのにぎわい感じて 三重

【なかまち会が設置した屋号旗を紹介する杉田さん(中央)、小田さん(左)、佐藤さん(右)=鳥羽市鳥羽4丁目で】

【鳥羽】三重県鳥羽市鳥羽三、四丁目の活性化に取り組む民間団体「鳥羽なかまち会」が、四丁目の商店や元商店などの屋号旗を作成し、各戸の軒先に掲げた。にぎわっていた往時の面影を住民や観光客に感じてもらうのが狙い。今後は、三丁目の軒先にも掲げる。

鳥羽三、四丁目は昭和の中頃まで商店が立ち並び、「鳥羽の台所」と呼ばれてにぎわったが、現在は大半の店が閉店している。

屋号旗は横30センチ、縦40センチ。藍色の布地に各商店の屋号や、かつて使われていた屋号などを印字した。屋号のない商店や元商店には、なかまち会のかまどのマークを使い、計約30旗を掲げた。

会員の杉田公司さんや小田德彦さんらが、商店が比較的多く残っている四丁目を調査し、かつて存在したものを含む約90件の屋号を確認。旗の制作には、地域おこし協力隊の佐藤創さんも協力した。今回は作成の許可を得た約30件分を掲げたという。

杉田さんは「地元の人に屋号旗を見てもらい、かつてのにぎわいを思い出してもらえたら」と話している。