高い士気持てる環境を 三重県警、不祥事で呼びかけ 警察署長会議 三重

【あいさつする難波本部長(中央)=津市の県警本部で】

三重県警は17日、津市栄町一丁目の同本部で警察署長会議を開き、各署長をはじめ幹部警察官ら約70人が新年度の重要課題などを共有した。

はじめに川端郁子県公安委員会委員長は、治安対策▽警備諸対策▽警察運営上の課題―の3点を取り組むべき課題とし、「誇りと使命感を持って勤務に精励できるよう意見交換を」と訓示した。

続いて難波健太本部長は、備品の乾電池盗難や捜査のGPS不適正使用など前年度に発覚した県警内の不祥事について言及し、「信頼を得るためには各幹部自ら倫理観と責任感を持ち、高い規律と士気を持てる職場環境を」と呼びかけた。

また配慮すべき課題として、県民の期待と信頼に応える強い警察の確立に向けた組織運営▽各種犯罪抑止対策の推進▽地域警察活動の強化▽検挙の徹底に向けた犯罪捜査の推進▽総合的な交通死亡事故抑止対策の推進▽大規模警衛警備に向けた万全な対処―の6点を挙げ、「管内治安の最高責任者として住民の期待に応える成果を」と訴えた。