伊勢少年少女合唱団 南欧マルタで歌声披露へ 音楽祭参加 三重

【マルタ共和国で歌う沖縄曲「ゆいゆい」を披露する団員ら=伊勢市小俣町の小俣公民館で】

【伊勢】三重県伊勢市の伊勢少年少女合唱団が、南欧州の島国、マルタ共和国で6月に開かれる国際青少年音楽祭に参加する。同市小俣町の小俣公民館で5日、団員らが鈴木健一市長に報告し、歌声を披露した。

合唱団は、市内の小学2年―高校2年の33人。声楽家の廣めぐみさん(44)が指導する。

伊勢市出身でマルタ在住の音楽マネジメント、谷口政弘さん(26)から出演の誘いを受け、練習の視察や音源審査を経て、日本からの代表として参加が決まった。

団員らは、首都ヴァレッタ市の聖ポール大聖堂で、現地の児童合唱団と共演。日本の童謡やマルタの曲など、事前に互いの国の曲を練習して歌うという。現地の家庭にホームステイし、福祉施設や学校を訪ねて歌うなど、国際交流活動もする。

鈴木市長に廣さんが報告し、団員らは音楽祭でも歌う沖縄民謡「ゆいゆい」などを披露した。鈴木市長は拍手を送り「しっかり交流し、楽しんでください」と激励。

最年長でリーダーの伊勢高2年佐野翔大さん(16)は「多くのことを吸収してきたい。元気で仲良く、まとまりある歌声を披露したい」と意気込みを語った。