企業の森制度 三重県と松阪市、イオン環境財団 「森づくり宣言書」に調印

【宣言書を手にする(左から)鈴木知事、岡田理事長、竹上市長=三重県庁で】

三重県は6日、企業の森制度の一環で、松阪市、イオン環境財団(千葉市美浜区)と三者で「『イオンの森』森づくり宣言書」に調印した。期間は2年間で第1回の植栽活動を6月に開き、呼び掛けに応じた市民ら500人と松阪市飯南町の伐採跡の市有林約4万平方メートルにヤマツツジやクヌギなど12種約5千本を植える。

同財団は平成2年に設立。国内外での植樹や環境教育などに取り組んでいる。県内では大台町など3カ所に計約2万3千本を植樹してきたが、県との協定締結は初めて。

調印式には鈴木知事、同財団の岡田卓也理事長、竹上真人松阪市長が出席して宣言書にサインした。鈴木知事は「これを機に三重の森を守るための取り組みを加速したい」と述べた。

竹上市長は植樹の場所が香肌峡県立自然公園内の市有林だとして「実れば色とりどりの素晴らしい森になる」と期待した。

岡田理事長は財団設立当初と比較し「世の中が変わり木を植えることが国際的になった。この植樹の特徴は一般市民が参加し環境に関心を持つこと。多くのボランティアの参加を願う」と期待を込めた。