伊勢 「建学の精神」胸に精進 皇學館大で卒業式 三重

【清水学長(右)から学位記を受け取る卒業生ら=伊勢市神田久志本町の皇學館大学で】

【伊勢】三重県伊勢市神田久志本町の皇學館大学で19日、学位記・修了証書授与式があり、3学部、神道学専攻科、大学院の計699人が希望や喜びを胸に新たな一歩を踏み出した。

清水潔学長が代表者に学位記や修了証書を手渡し、成績優秀者10人を表彰。「どのような職業に就こうとも、その職域の宝になってもらいたい。大学で培った羅針盤を人生の規範として大事にし、生涯にわたって磨きをかけていってください」とエールを送った。

卒業生を代表し、文学部国文学科の武田佳子さんが「この先進んでいく道のりが険しいものであっても、大学で学んだことを糧に乗り越え、『建学の精神』を胸に日々精進していきます」と答辞を述べた。

式後は、はかまやスーツ姿の卒業生らが思い出の詰まった学びやで記念撮影をして別れを惜しんでいた。

4月から日産プリンス三重で働く、現代日本社会学部の大谷愛乃さん(22)は「大学でいろんな人と関われたので将来の視野が広がった。お客様に安心感を与えられるカーライフアドバイザーになりたい」と笑顔で話していた。