伊勢病院 循環器内科医が1人増 来月、救急を強化 三重

【伊勢】三重県伊勢市は19日の市議会教育民生委員会で、4月から市立伊勢総合病院(同市楠部町)に循環器内科医が1人増えることを報告した。救急機能を強化するため、平成30年1月の新病院開院までに確保する考えを示していた。

市によると、現在同病院には心臓などの病気に対応できる循環器内科医が1人しかいない。そのことが救急患者の受け入れに悪影響を及ぼし、医業収益の減少につながっているという。

市は赤字経営を改善するため、救急機能を強化する考えを示しており、今後は脳外科医の確保に力を入れる方針。脳外科医は30年度中に2人の確保を目指す。

市が新病院開院までに確保する考えを示すのは、内科医1人▽緩和ケア内科医1人▽循環器内科医1人▽リハビリテーション医一人▽脳神経外科医2人の計6人。

このうち、内科医は29年度に確保した。緩和ケア内科医は同年度中に呼びたかったが、同科の医師は全国的に数が少ないため、難航しているという。