津市 「子ども」重点の施策推進 新年度予算など58議案提出 三重

【施政方針を演説する前葉市長=津市議会で】

【津】三重県津市は1日の市議会3月定例会に1102億6千万円(前年度比2・3%減)の平成30年度当初予算案など58議案を提出した。前葉泰幸市長は来年度を「新たな段階の第一歩を踏み出す年」と位置付け、子どもたちのための施策を進める方針を示した。

市は子育て支援や教育の充実を来年度の重点施策に置く。4月には市内3カ所で幼保連携型認定子ども園を開園するほか、未就学児の医療費を9月診療分から窓口で無料化。新しい学習指導要領を先取りして小学3年生から英語教育を実施する。

防災対策としては、浸水が想定される地域の福祉施設に対し、利用者の逃げ遅れがないよう避難確保計画の作成を促す。災害時の拠点となる「(仮称)津南防災コミュニティセンター」の建設や久居消防署南分署の建て替え工事にも着手する。

前葉市長は施政方針で「新しい元号の時代を先取りした第一歩を踏み出さなければならない」と演説。「日々の生活や心の豊かさを高める施策に重点を置き、津市に住みたいと思ってもらえる都市になるよう市の新しい時代を切り開いていく」と述べた。

市議会は会期を29日までの29日間とすることを決定。議案質疑と一般質問は12―15の4日間とした。