働き方改革、健康経営推進 三重県とアクサ生命が協定

【協定を結んだ幸本副社長(左)と鈴木知事=県庁で】

三重県とアクサ生命保険(東京)は27日、県内の事業所が従業員の健康に配慮しながら働き方改革を進めることを推進するための協定を締結した。従業員の健康づくりを重視する経営戦略を広め、取り組みを後押しする。アクサ生命が協定を結ぶのは全国で9例目。

アクサ生命は従業員の健康管理を戦略的に進めて生産性向上を目指す「健康経営」の考え方を普及しようと、自治体と協定を結んでいる。県は健康経営が働き方改革と密接に結び付いているため、中小企業とつながりのある同社との協定締結を決めた。

協定では、両者が健康経営と働き方改革の推進で協力すると約束。アクサ生命社員が県内の事業所に健康づくり関連のビラを配布するほか、セミナー開催や情報提供を通じて健康経営を啓発。働き方改革の取り組みを周知し、県内企業の先進事例を紹介する。

県庁で締結式があり、鈴木英敬知事は「中小企業と関わりを持つアクサ生命と県が一緒に取り組むことで実効性が上がる」と期待感を示した。幸本智彦副社長は「県と一緒に普及啓発する機会を持つことができて誇りに思う。全力で取り組みたい」と述べた。