鈴鹿 インターハイ向け高校生に演奏指導 作曲家の宮川さん 三重

【宮川さんの指揮による指導で演奏する部員ら=鈴鹿市白子4丁目の県立白子高校で】

【鈴鹿】8月1日に三重県営サンアリーナで開催する「平成30年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)」の総合開会式に向け、鈴鹿市白子四丁目の県立白子高校で19日、入場行進曲やファンファーレを作曲した作曲家・宮川彬良さん(57)が、同校と皇學館高の吹奏楽部員計99人をそれぞれ指導した。

宮川さんは県立伊賀白鳳高の校歌を作るなど県にゆかりがあり、県が昨年5月に計6曲の作曲を依頼。11月に完成し、年末に楽譜が完成した。

当日は、白子高奏楽部が入場行進曲「Millaie(未来絵)」を演奏、皇學館高吹奏楽部がファンファーレを演奏する。

白子高校の部員は12パートに分かれて、年明けから練習に励んできた。この日は55人が参加し、宮川さんの指揮に合わせて何度も演奏。

宮川さんから「大切な音に隠れている音も大切な音」など指導を受けながら、楽譜の表現を変更した。直接指導を受けるのは今回が最初で最後。練習を終え、宮川さんは「とても良かった。息づかいや目の輝きで楽しんで演奏しているのが伝わってきた」と評価した。

2年生の正ひまわり部長(17)は「普段と違うアドバイスを受けて勉強になった。当日は選手に楽しんでもらえる演奏をしたい」と話していた。

皇學館高は部員45人が参加し、4パターンのファンファーレを練習した。