松阪市 犯罪被害者を支援へ、9月に窓口設置 市長会見 三重

【定例記者会見に臨む竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】三重県の竹上真人松阪市長は19日、定例記者会見に臨み、4月からの組織改編を発表した。9月に犯罪被害者支援窓口を設ける。

同窓口は犯罪被害者が直面する問題に対応する狙い。事務手続きのワンストップ体制をつくり、支援情報を提供し、公益社団法人「みえ犯罪被害者総合支援センター」(津市栄町一丁目)につなぐ。県内市町での設立は現在のところない。

竹上市長は「火事で焼け出された時の公営住宅は確保しているが、制度化されていない。親が犯罪被害に遭った場合、どうやって生きていくか、貸し付けを拡大できないか。庁内検討会を設ける」と述べた。

組織改革では、空き家の相談が増えているため空家対策係を新設。債権回収対策課は滞納処分や訴訟手続きの対象を拡大するため1係から2係体制に拡充する。平成33年度の三重とこわか国体などに向け国体推進室を設ける。

また、有識者らでつくる「市斎場及び火葬場あり方検討委員会」(川嶋幸夫委員長)から今月9日、市内四火葬場を篠田山斎場に集約し建て替えるよう提言されたと説明した。昭和55年建設で最も古い三雲火葬場は早急に廃止し、嬉野斎場と飯南火葬場は改修して延命化を図り、老朽化している篠田山斎場は建て替えが望ましいとされた。