志摩市 電動バス利用、1日平均15人 試験運行、住民アンケート実施へ 三重

【志摩】高齢者の買物や通院対策として、三重県志摩市が先月9日から同市浜島町浜島地区で実施していた電動バスの試験運行が3日で終了した。23日間の利用者は計340人で1日平均約15人で推移。市は今月中旬から住民アンケートを実施し、正式に導入するかを検討する。

電動バスは日曜日を除いて運行。月曜―金曜日は観光施設「海ほおずき」と浜島診療所が発着点となり、区間内の片道2キロを計9便往復した。土曜日は地区内4キロを周回し、6便を運行。電動バスは群馬県桐生市のまちづくり会社から120万円で借りた。

市によると、診療所行きの便では途中下車がほとんどなく、82%が通院目的で利用。女性の高齢者が多かったという。市の担当者は「診療所に通う高齢女性に運転免許を持たない人が多いのでは」とみている。

市は電動バスの需要を調べるため、今月16日から28日まで、地区内の約900世帯を対象にアンケートを実施する予定。自治会を通じてアンケート用紙を配布する。

また、市は5日、電動自動車(7人乗り)の試験運行を始めた。住民からの予約に応じて無料で走らせる。午前の予約は前日午後5時まで。午後の予約は当日の正午まで。予約は市総合政策課=電話0599(44)0205=へ。