尾鷲 3年ぶりの皆既日食 天文科学館で特別観望会 三重

【赤銅色に見える「皆既月食」=尾鷲市中村町で】

【尾鷲】三重県尾鷲市立天文科学館(同市中村町)で31日夜、約3年ぶりに全国各地で見られる「皆既月食」の夜間特別観望会があり、親子連れなど約40人が訪れた。

皆既月食は地球と太陽、月が一直線に並び、月全体が地球の影に入ることで起きる。月が赤銅色に輝いて見える。前回日本では平成27年4月に見られた。

午後8時48分ごろ、月が欠け始めると、集まった人らは大型望遠鏡をのぞき込んだり空を見上げたりして観察した。

市立三木里小3年の平山詩月(しづく)ちゃん(8つ)は「月が赤っぽくなってすごかった」と笑顔だった。

同館の上野寛人館長は「事前に市内の小中学校を回って家の近くで観察するように話したので、見てくれたことを期待している。これからも天体に関心を持つ人が増えるように取り組んでいきたい」と話していた。