津地区医師会館に日展作品 谷岡さんが油彩画寄贈 三重

【寄贈作品「東風吹かば匂うコチョウラン」と(左から)谷岡さん、吉田理事長、浦和会長=津市島崎町の津地区医師会館で】

【津】三重県津市大谷町の画家で四日市大学名誉教授の谷岡経津子さん(75)は31日、同市島崎町の津地区医師会館に100号の油彩画「東風吹かば匂うコチョウラン」を寄贈した。

谷岡さんは絵画公募団体光風会会員、日展会友として活躍しており同展では22回入選している。作品の寄贈は谷岡さんと親交のある津地区医師会元会長で壽康会理事長の吉田壽さん(82)が打診し、昨年の「改組新第4回日展」入選の最新作の贈呈が実現した。

吉田理事長は「黒い壁面に谷岡さんの白いコチョウランが映える」と喜び、浦和健人・同医師会会長(71)は「医師会には芸術に造詣の深い先生が多い。この場所にふさわしい作品を頂き感謝している」と述べた。

谷岡さんは今作を最後に日展への出品を終えるといい「集大成の作品を由緒ある建物の正面に飾っていただき締めくくりとしてこれほどの光栄はない」と話した。