赤十字救急法競技大会 尾鷲チームが総合優勝 三重

【金賞を受賞した「ヤーヤにゃん」チームの皆さん=尾鷲市栄町の市福祉保健センターで】

【尾鷲】傷病者の救命手当の正確さや速さを競う「赤十字救急法競技大会」が先月28日に三重県松阪市の市総合体育館であり、尾鷲市から出場した社会人と高校生の混合チーム「ヤーヤにゃん」が総合優勝の金賞を受賞した。

日本赤十字社三重県支部が救急法の普及や知識の向上などを目的に初めて開催した。一般(高校生以上)の部に県内から14チームが参加し、「八折り、本結びリレー競技」「応急手当と担架搬送競技」「一次救命競技 心肺蘇生・AED(自動体外式除細動器)」の3部門で、三角巾を使った手当の技術や速さ、担架搬送の正確さなどを競い、総合優勝を目指した。

同チームは社協職員玉置萌波(もなみ)さん(23)、医療事務西祐美子さん(35)、いずれも尾鷲高3年藤原愛子さん(18)、小川愛永(まなえ)さん(18)、宮地萌々花さん(17)の5人で構成。昨年12月から大会までの間、合同練習や自宅での練習で腕を磨いてきた。

同校の3人は今春から看護学校と短大の養護保健学科に進学予定で、夏休みに市内であった救急員養成講座に参加したことが出場のきっかけという。

小川さんは「救急隊が到着するまでの間、救急法によって多くの人の命が助かっているということを講習会や大会で学んだ」と語った。

リーダーを務めた玉置さんは「夏に市内で救急法の講習会が開かれるので、1人でも受講者が増えてくれれば」と話していた。

同大会では木本高(熊野市木本町)のJRC(青少年赤十字)部が銀賞を受賞した。