四日市市 転入超過数が過去最大 昨年の人口動態 三重

【記者会見する森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県四日市市の森智広市長は30日の定例記者会見で、昨年1月から12月の人口動態について発表した。1月1日現在の人口は昨年から55人減の31万2163人。同市は平成27年から転入超過に転じたが、昨年の社会動態(転入―転出)494人増は転入超過に転じて以降、最大。

市の分析では、社会増減の主要因として、21歳から25歳で643人、26歳から30歳で74人と大幅に増加しており、就職や転勤など企業の雇用拡大による影響を受けているという。一方、高齢者は減少傾向にあり、市で勤務していた人が定年を迎え、それぞれの地元へ戻る傾向がうかがえるとしている。

森市長は「市にとって良い統計。四日市の力強さを発信し、全体の人口減に歯止めをかけていきたい」と述べた。