シートベルトは「命綱」 衝突体験で着用啓発 東名阪亀山PAで三重県警高速隊

【シートベルトコンビンサーに試乗して衝撃を体験するPA利用者=亀山市の東名阪自動車道上り亀山パーキングエリアで】

【亀山】三重県警高速隊は30日、亀山市布気町の東名阪自動車道上り亀山パーキングエリア(PA)でシートベルト着用キャンペーンを開き、同隊や中日本高速道路、日本自動車連盟三重支部関係者など約20人が着用を呼び掛けた。

同隊によると、昨年県内で発生した四輪自動車乗車中の死亡事故で犠牲になった35人中、20人がシートベルトを着用しておらず、うち10人はシートベルトを着用していれば助かった可能性が高いという。

この日は、PA利用者にシートベルト着用を呼びかける啓発グッズの配布や、時速5キロでの衝突を疑似体験できる「シートベルトコンビンサー」と呼ばれる機械の試乗体験などを通じてシートベルトの着用徹底を呼び掛けた。

シートベルトコンビンサーに試乗した桑名市星川の会社員清水重昭さん(48)は「想像したより衝撃があった。子どもなら飛んでいってしまう可能性もあり、シートベルトは有効だと思った」と話していた。

同隊は「シートベルトが大切な命綱ということを理解して正しい着用を図って」と呼び掛けていた。