津の砂利工場 プレス機に挟まれ男性死亡 三重

【津】29日午前9時25分ごろ、三重県津市安濃町戸島の安芸砂利工場内で、同工場で勤務する会社員田野田和広さん(52)が汚泥を処理するためのフィルタープレス機に全身を挟まれて死亡しているのを、同僚が発見して消防を通じて警察に通報した。死因は圧迫死とみられる。

津署によると、機械はコンクリート製造過程で出る汚泥をこして水を抽出する機械で、高さ約2メートル、縦2メートル、横8メートル。汚泥をこすための布製フィルターが蛇腹状に設置されており、そのフィルター同士の金型に挟まれる形で見つかった。

同工場はこの日、朝の冷え込みで機械が凍結していたため、通常運転を中止して機械を点検していた。田野田さんは平成8年ごろから同機械を1人で担当し、この日も午前7時40分に出勤して1人で機械を点検していたという。

点検中の何らかの原因で機械が動き、転落した田野田さんが挟まれたとみて詳しい原因を調べている。