さよなら木製コースター ナガシマスパーランド 「ホワイトサイクロン」最後の運行 三重

【滑走後、拍手をする乗客ら=桑名市長島町浦安のナガシマスパーランドで】

【桑名】三重県桑名市長島町浦安の遊園地、ナガシマスパーランドの木製ジェットコースター「ホワイトサイクロン」が28日、最後の運行を終えた。この日だけで、延べ2900人が乗車し、別れを惜しんだ。

ラストランには20数人が乗り込み、約30人の従業員が手を振って見送った。滑走後にふたたびホームへ戻ってくると、乗客らは頬を紅潮させ、笑顔で拍手をする人もいた。家族と乗車した名古屋市の小学5年生、川口真奈さん(10)は「(ホワイトサイクロンで)コースターの楽しさを初めて知った。これまでに何度も乗った。思い出がいっぱいある」と声を弾ませた。

「ホワイトサイクロン」は、平成6年3月に営業を開始。木製ならではのきしみや振動、揺れで人気を集めた。24年間に延べ約2200万人が乗車した。

来春には、新たなジェットコースターが登場する。遊園地を運営する長島観光開発の水野正信社長は「今まで以上のスリルと迫力が楽しめる『ハイブリッドコースター』が誕生する。ぜひ期待してほしい」と話していた。