鈴鹿の民話題材に脚本 劇団花さつき 来月11日に公演 三重

【本公演に向けて練習する出演者ら=鈴鹿市南玉垣町のふれあいホールで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市を拠点に活動する市民劇団「花さつき」(小林常作代表)が2月11日午後1時半―同3時半まで(開場は午前11時)、鈴鹿市南玉垣町のふれあいセンターで第11回公演「椿ちれど…」を上演する。入場無料。定員200人(整理券配布なし)。同市まちづくり応援補助事業。

劇は市に伝わる民話「女人堤防」を題材に、村を守るための堤防づくりに尽力した少女「きく」を主人公にしたオリジナル作品。元高校教諭、近藤由美さん(57)=同市岸岡町=が脚本を書いた。上演時間は約70分。近藤さんは「実際にある堤防にまつわる伝説を通じて、今に生かせるものがあるのでは」と話す。

出演者らは本番に向け練習に励んでおり、きく役の打田羽麗さん(13)=同市立平田野中1年=は「演技は楽しい。村を守るために懸命に頑張る女性たちの姿を観客に伝えたい」と意気込みを語った。

当日はほかにも市防災危機管理課職員の防災講話や洪水のパネル展示などがある。また、プレビュー公演が10日午後6時半からある(開場は同6時、終了予定は同8時半)。

同劇団は現在、小学1年から70代の13人が所属している。