東員町 トップ選手ら三重国体PR 3年後向けイベント、デモやトークで沸く

【三重とこわか国体のPRイベントで開かれたラグビーの体験=東員町長深で】

三重とこわか国体と三重とこわか大会(全国障害者スポーツ大会)のPRイベントが27日、東員町長深のイオンモール東員であった。本田技研工業鈴鹿製作所のラグビーチーム「ホンダヒート」のデモンストレーションや、伊賀FCくノ一のキャプテンを務めた那須麻衣子さんのトークショーなどを開催。県内ゆかりのトップアスリートらが会場を沸かせた。

3年後に迫る両大会の県内開催をアピールするため、県と県民共済が初開催。県民共済が県内のトップアスリートを支援する募金を続けていることなどをきっかけに共催が決まったという。3月17日に鈴鹿市のイオンモール鈴鹿でも同様のイベントを開く。

この日は、ホンダヒートから5人の選手が登場し、高く上がったボールをつかむために選手の体を持ち上げる「リフト」と呼ばれる技やテンポの良いパスなどを披露した。来場者も選手に教わりながら体験。選手らに高く持ち上げられると歓声を上げていた。

ホンダヒートのフッカーを務める竹内擁騎選手(26)は「スポーツのトップリーグに所属しているチームが県内にあることを多くの人に知ってもらえれば、もっとスポーツに関心を持ってもらえるはず。今後も国体の開催を全力でアピールします」と語った。

那須さんはトークショーで、なでしこジャパンに選出された際の思い出を語ったほか、サッカーを始めたきっかけや一昨年に決意した引退を振り返った。会場には缶バッジ作りや体力測定のコーナーを設置。大会のイメージキャラクター「とこまる」も来場した。

県スポーツ推進局の藤本典夫・国体全国障害者スポーツ大会準備課長は「国体の県内開催だけでなく、住んでいる市町でどの競技が実施されるかもイベントを通じて知ってもらいたい。国体を身近に感じてもらえるよう、体験も充実させる」と話していた。