伊勢市と三重県、三重河川国道事務所 風水害対策で協議会設立

【昨年10月に発生した台風21号の被害状況を確認する協議会委員ら=伊勢市楠部町で】

【伊勢】昨年10月の台風21号で三重県伊勢市内の勢田川などが氾濫し、多数の浸水被害が出たことを受け、市と県、国土交通省三重河川国道事務所は26日、風水害対策を協力して進める「勢田川流域等浸水対策協議会」を設立した。

同市楠部町の防災センターで開いた協議会には、鈴木市長や県県土整備部の吉田勇次長、同事務所の岩下友也事務所長らが出席。会長に就任した鈴木健一市長は「台風21号を教訓とし、今後の台風被害を最小限に食い止められるよう協力したい」と話した。

協議会では、管理が市、県、国の三者にまたがっている勢田川、桧尻川、汁谷川の整備を進めることや、三者が連携して風水害対策を進めることを確認した。

台風21号では、勢田川など市内八河川が氾濫。店舗や倉庫などを含む約1800戸に浸水被害が発生し、床上浸水のうち13戸が大規模半壊した。