伊賀労基署 ガラス製造会社を書類送検 違法労働で 三重

【伊賀】三重県伊賀市内の工場で違法に時間外労働をさせていたとして、伊賀労基署は25日、労働基準法違反の疑いで、大阪府東大阪市吉原二丁目のガラス製造会社「まねきや硝子」と同社の男性社長、男性工場長を津地検伊賀支部に書類送検した。

送検容疑は平成28年12月、同社伊賀工場(伊賀市川東)の労働者9人に対し、36協定の限度を超えて違法な時間外労働をさせていた疑い。社長と工場長は「生産が追いつかず、納期に間に合わせるために働かせた」などと容疑を認めている。

同署によると、抜き打ちの定期的な監査でタイムカードなどを調べたところ、違法な時間外労働の疑いが浮上。同社の36協定は時間外労働の上限を1カ月当たり80時間と定めているが、多い従業員で159時間50分に上っていたという。