鈴鹿市 若手消防士ら意見発表 消防防災の改革提案 三重

【最優秀賞に選ばれた内門さん=鈴鹿市飯野寺家町の市消防本部で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市消防本部は25日、同市消防職員意見発表会を開き、20代を中心とした若手消防士ら12人が、日ごろの消防防災業務を通じた改革案などを提案した。4月13日に松阪市で開催する県大会への選考会も兼ねており、最優秀賞の消防士・内門英明さん(22)=中央消防署=が市代表に決まった。

内門さんは「シナリオのない災害」というタイトルで、日本人の国民性を外国人からの視点で捉え、自己主張や自己表現の必要性を訴えるとともに「防災訓練のあり方」と結びつけ、「失敗から学び、迫り来る災害に備える」ことの大切さを訴えた。

市教委の中道公子教育長や中西貞徳消防長など5人が審査にあたり、内容や発表力などが評価された。

同発表会は職員の資質向上と自己研鑽を目的に、消防行政を取り巻く問題への意識や論理的な考察、表現力などを養うことが狙い。