三重県 インフル流行「警報レベル」 最新1週間の患者数最多

三重県は24日、インフルエンザの流行が「警報レベル」に達したと発表した。医療機関が一週間単位で県に報告しているインフルエンザの患者数は調査を始めた平成11年以降で最多。B型のインフルエンザが例年より早い時期から流行しているためとみられる。今後も拡大する可能性があり、県は手洗いなどの徹底を呼び掛けている。

インフルエンザの患者数は1月の第3週(15―21日)で1医療機関当たり62・4人。国立感染症研究所が警報レベルと定める30人を上回った。警報レベルに達するのは今季初めて。

昨季同時期の31・9人の約2倍に当たる。調査開始以降で最多だった平成12年第4週の59・2人を上回った。例年は1月中に始まるB型の流行が今季は1カ月ほど早かったためとみられる。

県内では24日現在、5つの幼稚園が休園、93校が学年閉鎖、138校が学級閉鎖となっている。各学校が県に報告しているインフルエンザと診断された子どもは今季に入ってから計4374人。昨季の約1・6倍に上る。

インフルエンザの流行は例年、1月下旬から2月にかけてピークを迎えるため、今後も感染が拡大する可能性がある。県薬務感染症対策課は「手洗いやマスクなどでの予防を呼び掛けている。体調が悪いと感じたら早めに受診してほしい」としている。