玉城豚を学食でPR 皇學館大と町魚国総本社 ブランド化へ限定メニュー 三重

【玉城豚を使った期間限定メニューを紹介する辻村町長(中央)と学生ら=伊勢市神田久志本町の皇學館大学で】

【伊勢】三重県伊勢市神田久志本町の皇學館大学の学生食堂に24日、玉城豚や町産野菜を使った期間限定メニューが登場した。26日まで。

同大と玉城町が連携して取り組む「玉城産豚ブランド化プロジェクト」と、食堂を運営する「魚国総本社」(大阪市中央区)が提供。台風21号で大きな被害を受けた同町に売り上げの一部を寄付し、食堂に募金箱を設置した。

玉城豚は臭みがなくジューシーな肉質が特徴。町内の養豚農家4軒が年間約2万頭を出荷している。

同大は平成28年から伊勢志摩3市5町で進める地域貢献活動の一環として同プロジェクトを実施。学生7人が試食会やアンケート調査に取り組んできた。同社が4品を提案し、みそ汁に町産の白菜や大根を使用した。

辻村修一町長らが訪れ、学生と豚丼や香草焼きを味わった。食堂入り口でチラシを渡して玉城豚をPRし、町のゆるキャラ「たままるくん」が募金を呼び掛けた。

文学部神道学科4年の古野真平さん(22)は「地域の魅力を知ることや発信することができてよかった」と話した。

辻村町長は「玉城町のおいしい食材を理解してもらい、農家の生産意欲につながる。台風のチャリティーも若い人の気持ちがありがたい」と感謝した。

25日は玉城豚のしょうが焼き、26日は玉城豚の揚げそばあんかけを提供(550円)。両日午前11時半―午後2時。同町に50円寄付するチャリティー食券(600円)がある。