三重県 消毒用消石灰を緊急配布 鳥インフル感染防ぐ

【養鶏農家のトラックに消石灰を積み込む農協の職員ら=津市一色町のJA津安芸津中央営農センターで】

全国で野鳥や飼育している鳥から高病原性鳥インフルエンザウイルスが相次いで検出されたことを受け、三重県は23日、感染拡大を防ぐため、百羽以上を飼育する養鶏農家らに消毒用の消石灰の緊急配布を開始した。

県畜産課によると、配布するのは鶏肉や鶏卵の販売農家ら計135農場。消石灰約1万600袋(1袋20キロ)を各農場の面積に応じて県内23の農協関連施設で配布。農場や鶏舎の周りに散布してもらう。

この日、津市一色町のJA津安芸津中央営農センターでは、市内の養鶏農家のトラックに農協の職員らが消石灰を運び込んだ。消石灰を積み込んだ後、トラックのタイヤを消毒。農家に感染対策の徹底を求めた。

県は30日までに消石灰の配布を済ませる予定。2月中旬までに直接農場を県職員が訪問し、散布されているかを確認する。